流星の月面衝突、撮影成功  

 12月中旬にピークを迎えたふたご座流星群の流星が、月面に衝突した際に発したとみられる閃光の撮影に、電気通信大(東京都調布市)の柳沢正久教授(地球惑星物理)らが成功した。ふたご座流星群は、毎年出現する三大流星群の一つ。ピークを迎えた14日夜から15日夜にかけて計4回、いずれもグリマルディと呼ばれるクレーターの近くで起きた閃光が撮影された。 



ふたご座流星群の流星が月面に衝突した際に起きたとみられる閃光
(写真中央からやや左の白い部分)(電気通信大提供)

<平成19年12月27日付、北国新聞>

HOME太陽系ニュース目次

inserted by FC2 system