「第10惑星」冥王星しのぐ
直径3000キロ初確認

 【ワシントン1日共同」米航空宇宙局が昨年夏「太陽系10番目の惑星」と発表した天体は直径約3000キロで、冥王星より大きいことが、ドイツ・ボン大などの観測で分かった。研究チームは 「惑星」説を支持する結果だとしている。2日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。この天体は海王星や冥王星よりも外側の軌道にあり、太陽からの距離は地球までの約97倍。あまりに遠いため、可視光の観測では正確な大きさが決められなかった。



<平成18年2月2日付、北国新聞>

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