彗星ニート撮った かほく市の海岸で、津幡の山本さん
 
 津幡町緑が丘一丁目、公社職員、山本拓治さん(39)は7日、彗星「ニー一ト」の撮影に成功した。
 天体写真の撮影が趣味の山本さんは、かほく市大崎の海岸で午後6時ごろから双眼鏡(11倍、8センチ)で星空を観察。午後7時半ごろ、西の空のおおいぬ座近くにニートを確認し、焦点距離500ミリの反射望遠鏡で撮影した。
 今月下旬からは県内でも日没後、リニアと二ートの2大彗星が同時に観察できるようになるとい
う。
 金沢市東カ1丁目の会社員、中村繁夫さんも6日、同市の普正寺海岸でニートの撮影に成功した。
 
 
青白い輝きを放つニー卜彗星=7日午後7時半、かほく市大崎海岸(山本さん撮影)
 
<平成16年5月8日付、北国新聞>
 
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